大雨・冠水に備えていますか?車と家を守るために知っておきたいこと
2026.08.19New お知らせ
千葉県を中心とした関東豪雨により、被害を受けられた皆さまに心よりお見舞い申し上げます。
一日も早い復旧と、皆さまの安全・安心な生活が戻りますことを心よりお祈り申し上げます。
近年は、短時間に猛烈な雨が降る「ゲリラ豪雨」や線状降水帯などによって、道路の冠水や住宅への浸水被害が発生しています。
大雨による被害は、いつ、どこで起こるかわかりません。
今回は、万が一の「車の冠水・浸水」と「住宅の浸水」に備えて、知っておきたい対処法をご紹介します。
🚗 車が冠水してしまったら
まずは「冠水した道路に入らない」
道路が冠水していると、道路と側溝・マンホールの境目が見えなくなり、思わぬ事故につながるおそれがあります。
「これくらいなら通れる」と判断せず、冠水している道路には無理に進入しないようにしましょう。
また、車が水に浸かると、エンジンが停止したり、ドアが開かなくなったりする危険があります。
車内に閉じ込められたら
車が浸水し、ドアや窓が開かなくなった場合は、落ち着いて脱出を試みましょう。
パワーウインドウが作動する場合は窓を開け、開かない場合は脱出用ハンマーなどを使用して窓から脱出します。
脱出できた場合は、車に戻ろうとせず、自分の安全を最優先にしてください。
また、避難する際には車検証(自動車検査証)を必ず持って避難することをおすすめします。
車検証を持って避難することで、万が一車が盗難にあった場合の転売防止につながるほか、車が流され行方不明になった場合にも、抹消登録などの手続きをスムーズに行える場合があります。
さらに、可能であれば救助や車両移動の妨げにならないよう、車のキーを車内など分かりやすい場所に残しておくことも有効です。
なお、避難のためにやむを得ず駐車した車が盗難にあい、その車によって事故が発生した場合でも災害から避難するための適切な対応をしたうえで車を残したのであれば、直ちに車の所有者の注意義務違反になるものではありません。
浸水した車はエンジンをかけない
車が浸水してしまった場合、エンジンをかけず、販売店や整備工場、ロードサービスなどへ相談しましょう。
水に浸かった車は、電気系統やエンジンなどに損傷が発生している可能性があり、エンジンをかけることで故障が悪化するおそれがあります。
🏠 家が浸水してしまったら
身の安全を最優先に
浸水が始まった場合は、無理に外へ出ようとせず、自治体からの避難情報や周囲の状況を確認しましょう。
避難する場合は、できるだけ早めに行動することが大切です。
電気・ガスに注意
浸水した住宅では、漏電や感電、火災などの危険があります。
避難のために自宅を離れる場合は、安全にできる状況であればブレーカーを落とし、浸水したコンセントや電気製品には触れないようにしましょう。
電気設備が水に浸かった場合は、自己判断で使用せず、電気工事店などに相談しましょう。
被害状況を写真で記録
安全が確保された後、片付けや修理を始める前に、被害状況を写真や動画で記録しておきましょう。
建物の外観だけでなく、浸水した高さ、床・壁・家具・家電などの被害も、できるだけ詳しく撮影しておくことをおすすめします。
💡 大雨による被害に「保険」が使える場合があります
大雨や洪水による被害については、加入している保険の補償内容によって保険金を受け取れる場合があります。
🚗 自動車保険
台風や大雨による洪水などで車が水没・浸水した場合、車両保険で補償される場合があります。
ただし、契約内容によって補償の有無や支払われる保険金額などが異なります。
🏠 火災保険
大雨による洪水や河川の氾濫などによって、建物や家財が浸水した場合、水災補償が付帯されていれば補償の対象となる場合があります。
「火災保険だから水の被害は対象外」とは限りません。ご自身の契約内容を一度確認してみましょう。
※保険金のお支払いには、契約内容や損害の状況などに応じた条件があります。
🌧️ 大雨が降る前にできること
災害が起きてから慌てないためには、日頃からの備えが大切です。
- 自宅周辺のハザードマップを確認する
- 避難場所・避難経路を確認する
- 大雨が予想される場合は車を安全な場所へ移動する
- 側溝や排水口を掃除しておく
- 防災用品・非常食を準備する
- 気象情報や自治体からの避難情報を確認する
- 自動車保険・火災保険の補償内容を確認する
「まだ大丈夫」と思っているうちに、早めに備えることが大切です。
大切なご家族やお住まい、そしてお車を守るために、この機会に災害への備えと保険の補償内容を見直してみませんか?
保険の補償内容についてご不明な点がございましたら、お気軽にご相談ください。

